漫画家まついなつきさんが死去 「笑う出産」がベストセラーに
漫画家のまついなつきさん(本名・松井なつき)が21日に都内の病院で亡くなったことが23日までに、分かった。まついさんの遺族がツイッターで公表した。59歳だった。葬儀は「親族と生前親しかった方、関係者のみで執り行いたいと思っています」としている。
まついさんは今年に入り「治療に専念」していると、まついさんの息子達がツイッターで説明。9日のツイッターでは「現在進行中の案件やスケジュールを入れてくださいましたお客様には大変ご迷惑をお掛けしますが、一旦全てキャンセルさせて下さい、、申し訳ございません」などとつぶやかれていた。
そして22日に「まついなつき(本名:松井なつき)は、かねてから入院・治療中でしたが、2020年1月21日、都内の病院で永眠いたしました。59歳でした。ここに謹んでご報告申し上げます」と記されている。
まついさんは、妊娠・出産の経験をユーモラスに描いた「笑う出産」がベストセラーに。「まさかわたしがPTA!?」などの著書がある。また占い師としても活動し、占いに関する著書もある。